映画「うまれる」内容

2013年05月20日 10:41

『うまれる』はどんな映画?

 

映画『うまれる』とは、

自分たちが生まれてきた意味や家族の絆、命の大切さ、人との繋がり、そして“生きる”ことを考える、ドキュメンタリー映画です。

1. ストーリー

両親の不仲や虐待で親になることに戸惑う夫婦、出産予定日に我が子を失った夫婦、子どもが授からない人生を受け入れた夫婦、完治しない障害を持つ子を育てる夫婦と、命を見つめる4組の夫婦が登場。妊娠・出産だけでなく、流産・死産、不妊、障害、などを通じ、『うまれる』ということ、出産、親子関係やパートナーシップ、そして、生きるということを考える、感じることのできる映画です。

2. 概要

●製作年・・・2010年●上映時間・・・1時間44分●スクリーンサイズ・・・ビスタサイズ(16:9)●サウンド・・・DTSステレオ●企画・監督・・・豪田トモ●プロデユーサー・・・牛山朋子●ナレーション・・・つるの剛士●コメンテーター(出演者)・・・大葉ナナコ、池川明、鮫島浩二、岡井崇、見尾保幸、吉村正(日本を代表する産科医・お産のエキスパートです。)

3.製作のきっかけ

カナダで映画製作を学んだ豪田トモ監督は「子どもが親を選ぶ」という考え方を聞いたことをきっかけに、長年わだかまりのあった、「自身の親子関係を見つめなおすために映画製作」をスタートしました。製作しながら両親への感謝が湧き出、親子関係が劇的によくなった豪田トモ監督は「自分のようなポジティブな変化が観ていただいた方にも起こったら嬉しい」と語っています。

4. 映画の反響

各方面で非常に高い評価。Yahoo!映画のレビューランキングでは公開当初は何度か「歴代一位」を獲得。NHK(『おはよう!日本』、『特報首都圏』)や日本テレビ(『NEWS ZERO』)等のテレビ番組他、読売、朝日、毎日、産経、その他各地方新聞に特集される。また、AERAや週刊朝日、たまごクラブなどの雑誌、J-WEVEなど多数のラジオでも取り上げられています。

5. 映画鑑賞の効果

◎自分がいかに奇跡的な存在であるかという事、そして、生まれてきたすべての命がどれほど尊いかという事がわかる◎産んでくれた、育ててくれた両親への感謝。両親だけでなく、支えてくれている周りの人々や社会への感謝が芽生える◎障害があったとしても懸命に生きている命・育てている家族があるという事を知ることができる◎みんな違ってみんな良いという事に感謝する。

6.有名人の応援メッセージ

この映画はたんなる出産ドキュメンタリーなどではなく、出産を切り口にした『親子の物語』なのだと思う。親に深く、深く、感謝した。                     乙武洋匡 (作家)

『誕生』を通してそれぞれの人間ドラマがかいま見えました。そのどれもが儚なく危うい存在で、全ての命そのものが奇跡のように感じられた作品でした。             鶴田真由(女優)

上映会のメリット

 

映画『うまれる』上映会で期待できるつの効果

1.地域を超えて人々がつながる

 

地域で上映会を開催しますと、これまで名前や顔は知っていたものの話をしたことがなかった、という人が、この映画によってつながり始めます。普段、お付き合いしている人たちの枠を超えて、人々がつながれば地域がより活性化し、暮らしやすい地域になることが期待されます。

2.その後の交流につながる。

 

親との関係、子どもとの関係、パートナーとの関係など様々な人間関係に悩みをもった方が身近にはたくさんいらっしゃいます。この映画を観た後に感想を話し、聴き、語り合うことができれば、きっと、地域の皆さまの心がさらにつながりより良い人間関係が築けると考えます。

 

3.親への感謝のきっかけ

映画『うまれる』を鑑賞することで、日本の未来を担う若者に、命の大切さ、家族の絆、そして、自分自身の存在の奇跡などを感じていただくことができます。「当たり前だと思っていたけど生まれること、生きることって凄いんだ」、「両親に感謝しなきゃ」、「周りの人を尊重して生きていきたい。」など周囲への感謝の気持ちが自然と芽生えます。さらに、命の大切さを知ることで自分自身を大切にすることができると考えます。

4.仲間ができ、成長する。

上映会を企画するに当たりボランティアを募りましたところ20名ほどの仲間に協力を得ることができました。この、大切な仲間とともに上映会の企画から運営まで様々なことを学ぶことができました。このたくさんの学びを次の活動に生かしていきたいと考えております。素晴らしい感動の104分をどうぞ私たちと過ごしませんか?観てよかったと心から思えることでしょう。たくさんのご参加お待ちしております。